目標達成の技術 次々と自分の願いを叶えるために
目標を決めることの大切さは、他でも散々言われているけど、「目標を決めるだけ」でうまくいっている人はほとんどいません。
「お金持ちになって贅沢したい!」
「今の会社がイヤ!独立したい!」
「自由に暮らしたい!」
まず、願う・思うことは大切だけど、目標達成にもノウハウがあります。だからこそ、それを使い、お客さんをゴールに導くための「コーチング」という仕事があるわけですね。
目標達成の全体像をひも解き、そのコツを順番にお話していきます。
1.自己分析と本当にやりたいこと
金銭を得ることを目的としたとき、基本的には自分でなんらかの商売をすることが近道となります。貰う、奪うなどの選択肢もありますが、社会の中で生きている以上、その方法は現実的ではありません。
では、どんなことでお客さんにお金をもらうのがベストか?まずはじめに、自分としっかり向き合い、
- 得意なこと、好きなこと
- 深めていきたい知識やスキル(やりたいこと)
- 自分の価値観
を明確にしていくことで、進むべき本当の方向性が見えてきます。逆に、
- 言われるがまま、説得されるがまま
- (自分基準で)かんたんそうだから
- 見栄をはりたい
などの理由で選んでないでしょうか?これらはすべて、失敗の元。実は、目標を達成できない半数以上の人は、このステップ1の時点で間違った方向に進んでいます。
2.長・中期の目標を決める
自分分析をし、自分のだいたいの価値観がわかってきたら、そこからようやく「本当に叶えたい目標」を考え、決めていきます。
ただ、目標の決め方にもコツがあり、僕の場合はまず、
- 長期(数十年後)の目標
- 中期(1〜3年後)の目標
を決めています。また、ここでの目標はあくまでも「現段階のもの」で構いません。前に進む中で、もっと上を目指したり、下方修正するのは、ごくごく普通のことですので。
1年以下の短期の目標設定については、次のセクションでお話します。
※長・中期の目標設定について詳しくは別記事で書いていきます。
3.短期行動計画
目標を決め、そこにフォーカスを定めたら、いよいよ日々自分のエネルギーをその目標に対して注いでいきます。
ここでのポイントは、
計画を立て、必ず記録すること
です。つまり、日々の行動の見える化です。
一時期、レコーディングダイエットという、「日々の体重と食べたものを記録するだけのダイエット方法」が流行りました。原理はこれと同じ。日々の行動を見える化することで問題点が明確になるので、改善がしやすくなります。
また、始めたての頃はやる気があり余り、無茶な行動計画を立ててしまいがちです。
実行可能である
ということもまた、短い期間での行動計画では大切です。
※短期行動計画について詳しくは別記事で書いていきます。
4.日々の実行と習慣化のコツ
さて、行動計画まで立てたら、あとはそれを繰り返していくだけです。ですが、「今までの人生でやってこなかったこと」を、突然生活の中に取り入れることが、いかに難しいことか…
続かないダイエット、英語学習…など、一度は耳にしたことがあると思いますが、「新しいものを拒む」というのは、言わば人(自分)が持っている機能・性質であり、正常な反応なのです。
正確には、元の状態戻ろうとする機能。認知的不協和により、新しいものに対して大きなストレスを感じるのが人の心理。この大きなストレスから心身を守るために、元の状態に戻ろうとする機能をホメオスタシスと呼ぶ。
学校や会社のように監視役がいて、強制力があるわけでもない。はたまた、今どきスポーツの世界ですら、気合いや根性で解決するのは時代遅れのやり方。
では、どうすればいいのか?
この行動の習慣化こそ、「成功の最後のカギ」と言えるでしょう。計画した行動を継続して、習慣として取り入れることさえできれば、目標は達成できたも同然です。
※習慣化のコツについて詳しくは別記事で書いていきます。
目標達成も、それぞれのビジネスモデルの実践と同じですね。
- 要素を分けてみる
- 要素ごとのコツを押さえる
- コツを押さえたうえで日々取り組む
目標を達成した瞬間はもちろんですが、それに向け、日々の質を高める過程もまた、人生の愉しみの1つと僕は考えています。
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山本祐
初速×安定化を重視した「ひとり起業で0→年収3000万の仕組み作り」が得意です。学びも商売を賢く、たのしく。
法人8期目。個人でメディア運営をしながら、チームで億規模のプロモーションも数度経験。人と言葉、デザイン、ブランディングが特に好きです。