【やってよかった】お金、商売、価値について考える

どうしてもお手軽感の出てしまうネットビジネス。僕も始めた当初は、「ノウハウを知り、実践すれば稼げる」といった感覚でした。
でも、お金が発生するということはそれは商売である。じゃあ、お金って何?商売って何?と考えることで、深い部分から自分のやっている行為を見直すことができ、会社の売上を伸ばすことができました。
お金とはなにか
じゃあ、まずはお金とはなにか?
お金とは交換券・引換券である
と考えるのが、最もシンプルかと思います。
大昔、物々交換から始まった価値の交換は、その価値を定量化し、保存・持ち運びができる(便利)ように、紙幣や硬貨に変化していきました。
世の中は「資本主義」という名前の通り、お金に重きを置き、お金が神格化されるような構造になっていますが、お金そのものには大きな意味はありません(好き嫌いは別として)
商売とはなにか
で、この大事なお金を得るために、自分でビジネスを始めるわけですが、お金を得るためには、
お客さんに価値を与える
ということを考えなければいけません。
サラリーで働いていると、「決められた時間働く→お金を得る」という構造で考えてしまいますが、自分の商売においては、「ノウハウを実行する→お金を得られる」というシンプルなものではないと、認識しておかなければいけません。
そして、ネット上において、この価値を適切な形で表現し、伝えるのが、マーケティングやライティングということになります。価値は自分の中に持っているだけではダメで、必ず「自分それ持ってますよ!」とアピールする必要があります。
よく表に出ているマーケティングやライティングのノウハウやテクニックは、このアピールとして活用するとうことです。
余談ですが、"価値を適切な形で表現"というのは、あくまでも僕の中での定義です。マーケティングやライティングを駆使すれば、それ自体の価値を大幅に誇張することも可能で、これについては注意が必要です。
価値とはなにか
最後に、ここまでで散々出てきた「価値」について考えます。
僕たちは普段の生活の中では、小売でお金のやり取りすることがほとんどです。コーラが100円、お酒は200円、タバコは500円などを繰り返し経験するうちに、つい
自分が払った価格 = その”物”の価値
と考えてしまいますが、これは大きな間違い。「原価」という言葉をがある通り、物質そのものには大きな価値はないことがほとんど。むしろ、その裏側に付随している「なにか」の方に価値があるわけです。
大まかに考えるなら、「人の欲望を満たすもの」が、価値の大半だと僕は考えています。
生命の維持、安全、心地よさ・リラックス、便利さ、暇つぶし、感動の経験・体験、面白さ楽しさ・刺激、快楽、達成、承認、見栄、支配…
普段の買い物からも分かるように、買い手側はこうした裏側の価値を気にすることはほとんどありません。それを俯瞰することが、自分の商売において「なにをどう販売するか」を設計するヒントになるというわけです。
また、こうした価値は、時代性や場所によっても相場が変わります。
僕はいわゆる"ネットビジネス"から入ってしまい、ノウハウやテクニック先行で考えてしまっていました。一時的にある程度の結果は出ても、それが一生続くなんてのは、まぐれでも無理だったなと今は思います(早く気付けてよかった)
途中でお金についてきちんと学んだことで、それまでのやり方や考え方の間違いを見直すことができ、成長することができました。
ベースにこれらの前提知識があるだけでも、考え方や立ちふるまい(見られ方も)が大きく変わるので、「やってよかったこと」として紹介してみました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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山本祐
初速×安定化を重視した「ひとり起業で0→年収3000万の仕組み作り」が得意です。学びも商売を賢く、たのしく。
法人8期目。個人でメディア運営をしながら、チームで億規模のプロモーションも数度経験。人と言葉、デザイン、ブランディングが特に好きです。